年齢を重ねるごとに気になるのが肌のくすみやシワ、ハリといった肌の状態。
これらの肌の悩みに働きかけるレチノールという成分は知られていますが、刺激が強いため敏感肌の人には手が出せないのが現状です。
しかし第2のレチノールと呼ばれるバクチオールが配合されたバクチスというセラムがあることを知り早速試してみました。
年齢肌の他に乾燥肌や敏感肌の私が実際に使ってみたレビュー(口コミ)をまとめていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
BAKUCHIS(バクチス)
バクチスは、セラム、ミルク、UVクリーム、洗顔、マスクと5種類の製品が販売されていますが、今回はセラムを使ってみました。
バクチオールとは
バクチオールのスキンケア効果は、レチノールの効果と非常に似ていることが特徴です。
肌ハリの改善やシワの予防、保湿、シミのケア、肌荒れの改善、ニキビ肌の改善などなど、バクチオールは様々な肌トラブルを総合的に改善する効果が期待できます。
引用:共立美容外科
バクチオールという成分は日本では現状あまり知られてないですが、レチノールの効果に似ていることから第2のレチノールと呼ばれています。
レチノールは、年齢を重ねるごとに肌のターンオーバーが遅くなることによって起こる、肌のくすみやシワ、ハリの低下などに働きかけることでSNSでも話題になりましたが、肌への刺激が強いことから特に敏感肌の人にとっては手を出すことができないものでした。
そこでいま注目され始めているのが低刺激のバクチオールです。
バクチオールは「オランダビユ」「オトロビウム・プベッセンス」という植物から抽出された植物性由来の成分であるため肌に優しく、敏感肌タイプの方でも使いやすいとされています。
バクチノールはレチノールに似た効果が期待できるということなので、これからは更に注目度が高まるかも知れませんね。
バクチスを使うタイミングは?
バクチオール配合のバクチスセラムは、毎日の朝晩のケアの他に日中でも使用することができます。
バクチスセラムが持つ働きには、導入化粧水、化粧水、美容液、アイクリームがあり、これ1本で4つの役割を果たしています。
【使用方法】
①洗顔後、化粧水を使う前に手のひらにスポイドで1回分を取ります(目安はスポイドとキャップの境目まで)。
➁肌に優しく押さえるように顔全体になじませます。
③化粧水はその後から行います。
バクチスセラムは1本で4役なので時短ケアになりますが、私は敏感肌だけではなく乾燥肌の肌悩みもありますので、バクチスセラムを使用した後、普段のスキンケアも行っています。
バクチスセラムを実際に使ってみたレビュー(口コミ)
朝晩の洗顔後、バクチスセラムを実際に使ってみました。
ここからは個人的な感想ですが、参考になれば幸いです。
テクスチャ
容器の中にあるバクチスセラムは、一見化粧水のような水っぽい感じに思いますが、実際は軽く糸を引くとろみがあります。
しかし使用するとみずみずしさを感じ、少量でもよく伸びます。
私の肌質
私は敏感肌と乾燥肌の両方の肌悩みがあります。
市販の製品で使用直後に顔全体が真っ赤になり湿疹まででき、とりあえず直ぐに流水で洗顔し、病院に行くには至らなかったのですが、数時間で徐々に落ち着いたという経験があり、市販されているコスメはトラウマで使えない状態です。
またオンラインショップで購入した敏感肌の人も使えるというコスメでも肌荒れをした経験があります。
でも年齢肌と言われる状態にはなりたくなくて思い切ってバクチスセラムを使ってみました。
実際に使ってみた私の感想
乾燥肌のせいなのかどうかは分かりませんが、みずみずしく伸びの良いバクチスセラムは、みずみずしさを感じるのは束の間で、肌にグングンを吸い込まれていく感覚があります。
洗顔後そのままにしていると顔がすごくつっぱりますが、バクチスセラムを付けるとすごくつっぱっていたのがまだ少しつっぱる感じに変わります。
なので手のひらに残っているバクチスセラムで、つっぱり感が残っている部分に2度付けしています。
特に口の周りなどつっぱり感のある部分に補えば、その時点では肌の乾燥は感じなくなります。
使用後の肌は、つるつるすべすべ感に変わります。
バクチスセラムは4役を果たすということなので、乾燥肌でなければ夜はバクチスのみでも過ごせるのかも知れませんが、私はやはり不安がありますので使用後に普段のスキンケアも行っています。
敏感肌については、特に肌荒れするような症状は出ていませんので、継続して使っていけそうです。
手の甲にも付けてみました
乾燥肌に加えて手も良く洗いますので、秋冬になると手を見ただけで空気の乾燥度が分かるほどカサつきます。
ハンドクリームを塗っても手に膜が張ったような感じがするだけなので、根本的に手の乾燥が落ち着いている感じが全くありません。
そこで左手の甲に点くらいのほんの少しだけバクチスセラムを付けてみました。
それだけでも手の甲にしっかりと広がるほどよく伸びます。
顔に使用した時と同じ、つけた瞬間はみずみずしさを感じましたが、すぐに肌に吸い込まれていきます。
また、手の甲がサラッとしてつやさえも感じます。
もったいないとは思いますが、就寝前に手の甲にも付けたいくらいカサツキが落ち着きサラッとしています。
まだ我が家に届いて1週間ですが、ほうれい線を作らないようたるみかけた私の肌に使い続けてみようと思っています。
まとめ
第2のレチノールと呼ばれているバクチオール配合のバクチスセラムを使ってみました。
元々は敏感肌で乾燥肌でもある私の肌ですが、私はこの製品を使っても特に肌荒れをすることなく使えていますので、これから先も使い続けることが出来そうです。
とろみのあるテクスチャで肌なじみがよく、肌にスーッと入り込んでいき、ベタつきや2度付けでカサつきも感じずに過ごせています。
個人的には清潔に使えて使いやすく、肌トラブルも起こっていないので満足しています。
乾燥肌に対しては、バクチスセラムを使用した後に普段のスキンケアを行っていますので、スキンケア後は肌の乾燥は感じません。
とりあえず毎日朝晩使って小じわやたるみ、ほうれい線をつくらないようにしたいと思っています。
この記事は、バクチスセラムを使用しての個人的な感想をまとめています。
この記事が読まれた方々の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。