カップ入りのアイスって冷凍庫から出したばかりの時、カチカチに固くてスプーンではすくえないと感じたことはありませんか?
100円ショップでは、アイスクリーム用にアルミニウム製のスプーンが販売されています。
そのアイスクリーム用のスプーンを買いにセリアに行ったとき、「アイスをホイップするスプーン」というちょっと変わったスプーンを見つけました。
この記事では、アイスをホイップするスプーンについてご紹介します。
アイスをホイップするスプーンとは

アイスをホイップするスプーンは、このようにスプーンで食べ物をすくう部分の中央に穴が開いている、スプーンには見えないスプーンです。
製品名:アイスをホイップするスプーン
JAN:4 991203 199553
サイズ:先端の幅2.5cm×長さ12.9cm
価格:110円(税込)
アルミニウム製なので、手の温度がスプーンを介してアイスに伝わるため、アイスがじんわり溶け出し、すくいやすくなるというものです。
でもこのスプーンは、ただ単にアイスをそのまますくって食べるのではなく、アイスをかき混ぜるように作られており、そのため中央に穴が開いています。

この中央の穴が良い役割をしています。
ホイップしてみました


スーパーやコンビニなどで販売されているカップ入りのアイスにホイップをしてみました。
最初はカチカチだったアイスですが、スプーンの柄を握るとスーッと簡単にアイスをすくえるようになります。
このアイスを最初はほぐし、ほぐれた部分をかき混ぜてみました。


途中経過ですが、ほぐしたアイスの部分をかき混ぜると、水っぽく溶けるのではなく、このように柔らかくなりました。
柔らかくなったアイスは、まるでトルコアイスの様と言えば大げさですが少し伸びます。
この状態ですとまだ固さがあるため、ホイップ状態とは言えないのでもう少しかき混ぜてみることにしました。


先ほどの状態から程なくしてふわふわの柔らかさになりました。
例えるならソフトクリームの柔らかさです。
ここまでやらわかくなると、油断していたら溶けてしまいますので、このまま混ぜ続けてもっとトロトロにするか、もうここで食べるかのどちらかの選択になります。
あまりトロトロにしすぎると、穴あきのスプーンではアイスをすくえなくなってしまうので、ソフトクリームの状態でいただきました。
このアイス、実はスーパーカップなのですが、口の中に入ったときの感覚が全く違います。
食べてみた感想
ソフトクリーム状にしたことで、口の中でアイスがふわっと広がり、バニラの味がしっかりと感じられました。
食感もやさしくて食べやすくなっていました。
ただ冷たいものを食べたときに頭にキーンと来る感じは、そのまま食べる時よりしっかりと感じます。
柔らかいため口に運びやすく、頭にキーン、キーンと感じる頻度が多かったような…。
混ぜる手間はかかりますが、でも間違いなく混ぜた方が美味いと感じました。



この美味しさを知ってしまうと、カップのアイスを食べる時はこのスプーンで混ぜて食べたいと思わせるほどでした。
アイスをホイップするスプーンは、セリアのスプーンやフォークなどが販売されているコーナーで購入することができます。
使ってみたい方はぜひチェレンジしてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
\ボールみたいに丸くすくえちゃう/